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みあこネットが目指すもの
自らの手で情報自由都市を作ろう
かつては「必要なものは自分の手で作る」ことが常識でした。たとえば、今から130年前の明治初期、京都の町衆は官の補助なしに自らの持ち出しで小学校を設立しました。1969年(明治2年)にはたった一年でなんと64もの小学校が作られました。政治の中心が京都から東京へ移り、人口が激減する中で、京都の町衆は京都の将来を子どもの教育にかけたのです。

みあこネットは21世紀の京都で生まれた新たなプロジェクトです。私たちはこのプロジェクトを日本全国に広げ、誰もがどこでも自由に情報へアクセスできる社会を実現したいという考えに基づいたプロジェクトを実施しました。



無線インターネットが実現する社会とは
誰もが、いつでも、どこでも安価な費用で情報にアクセスできる社会とは、どんな社会でしょうか。

私たちは、いち早く情報を受発信する必要があるとき、それを支えるのは、日常から当たり前のように利用されている情報インフラであると考えています。そのインフラを、自分が利用するだけでなく、来訪者に、観光客に安心して提供する「おもてなしのインターネット」。それがみあこネットです。利用したい時に安心して使える、公衆無線インターネットを目指しています。

例えば、地域の病院・診療所と一般家庭を無線インターネットで結ぶ「電子カルテ」も構想しています。往診先や緊急現場などどこでも無線インターネットで電子カルテを参照できれば、患者本位の高度な医療が実現できるはずです。電子カルテ構想を実現するには情報の漏洩を防がなければなりませんが、みあこネットではVPN接続で安全性を確保できます。みあこネットは地域医療の基盤となることを目指しました。

無線インターネットの活用法は、街の治安維持や情報発信能力の向上など、個人の利用範囲を超えた利活用方法があります。みあこネットは、利用エリアの拡大と、人にやさしい社会を目指したものです。

■資料
「みあこネット」方式で実現 安心・安全を生む 共有財としての無線LAN
みあこネット、「日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第163委員会 地域ネットワーク活動分科会」での発表資料(高木治夫、岡部寿男、藤川賢治、古村隆明、北岡有喜)




最新の技術で無線インターネットの安全を

安全な情報自由都市を建設するため、みあこネットは最先端の技術を導入しています。あいつぐウイルス騒ぎやネット詐欺などを見ると、安全を確保することなしに真の情報自由都市を作ることはできないことが分かります。

みあこネットは、2002年5月10日〜2005年3月31日の実証実験期間に、京都大学や京都高度技術研究所などの協力を得て、VPNやMobileIP、IPv6など最先端の技術をいちはやく取り入れました。
現在では、VPNを利用した「みあこネット方式」で、誰でも簡単に、安心した通信方式が利用できるようになっています。

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