情報配信サービスの在り方 〜野球を通して考える〜
2004年07月30日
先日、阪神甲子園球場にプロ野球観戦に行って参りました。
阪神-中日20回戦です。5連敗中の阪神には是非奮起していただきたいところ!
甲子園球場に到着したのは18:30でした。試合はすでに3回表、中日の攻撃中。
スコアボードを見ると…すでに阪神が3点取っていました。
席の前のおじさんに聞くと、金本が2ランを打ったとのこと!
うれしい反面、「見逃した…」と少し残念にもなりました。
球場と球場外の情報量の矛盾
例えばテレビの野球中継であれば、ホームランなどは何度もリプレイされ見ることができますが、球場では当然ながら見ることができません。
皮肉にも、野球の現場に一番近い球場では、逆に詳細な情報を得ることができなくなっているのが現状です。

これは一塁側上段から写した写真ですが、はっきり言って全然見えません。外野席は、もっとひどいです。テレビのほうがよく分かります。球場に来ているにもかかわらず、廊下の喫煙コーナーのテレビで見ている人が多いのはなぜですか?
野球好きとしては、例えばピッチャーがどのコースに、どのような球種を、どのくらいのスピードで投げたかが、球場でも分かればいいなと思いますが、残念ながらその情報はテレビやyahoo!のテキストライブのほうが優れています。球場では全く分かりません。
現在でもコアな野球ファンは、ラジオを球場に持ってはいるのが当然です。

外野席から唯一見られる情報源、バックスタンドのスコアボード
使わせるのではなく、選択権を与える
そこで近い将来、球場内で手軽に情報を得ることができるようなサービスが生まれれば、と思います。
球場で我々が欲しい情報はたくさんあります。
・ピッチャーの投球内容
・様々なプレイのリプレイ映像
・トラブル発生時の詳細
・ダグアウト、ブルペンの様子
などです。
スポーツを純粋に楽しむ、という意味では今のままで全く構わないと思います。
しかし、欲しい情報を得たい人は得られる、必要ない人は得なければいい、という選択の幅を与えることが必要になると思います。なぜなら、そういうことができる技術が生まれてきたからです。
「選ぶ自由を与える」
その手助けをできる魔法となるのが、情報配信サービスではないでしょうか。
基地局依存型サービスはその方法のひとつであると思います。
ちなみに、この日は最終回12回裏ツーアウトからサヨナラタイムリーで阪神が勝ちました!
最後まで見てよかった…