SCCJの研究会を実施したので、感想を書きます。
今回は、循環型社会の重要性が叫ばれる以前から、木を植え、自然と共生して生きるエコライフをまさに実践されている森孝之さんに話を伺う研究会です。
森さんの書かれた書籍『次の生き方』に出てくるご自宅は、辺りが新緑の葉で覆われて涼しく、すぐとなりには小倉池のある静かな佇まいにありました。
| アイトワガーデンの風景 | 森さんによるガーデンツアー |
今回の研究会は、森さんご自身のガイドによるアイトワガーデンツアーも行われました。 お庭にある植物は、森さんが「こんなものを食べたいから、薪に使うから」という目的で植えられたそうですが、このうち7割は森さんによる植林で、残りはハトや犬などの動物たちが種を運んでくれて育った植物とのこと。 専門家からみてもかなり自然界に近いサイクルの森が出来ているそうです。
| 森さんご自宅地階にあるオープンテラス | 人形展示室での研究会 |
「サラリーマンをやりながら木を植え、耕した」という話は、自分の生活と照らし合わせてみると少し現実離れしているように聞こえますが、しかし目の前にすると感心、納得せずにはいられません・・・。
会場を移し、森さんとの研究会は続きます。
・今は、土地は実は所有するいい機会である。
田舎に行けば土地は余るほどあり、地価も下落した。
・これまでの宗教とは違った、国家という枠組みを超えた、環境、宇宙といった宗教観が一人一人に必要。それは宗教とは呼ばないかもしれない。
・家は、消費の場ではなく、創造の場になっていくべき。
など、これからの社会、生き方に多くのヒントを与えていただいた研究会になりました。(隅岡)